野ウサギ、性懲りも無く競馬予想をする Part2

明日はいよいよ二年ぶりの京都GⅠ一発目、天皇賞・春ですね。ウマ娘から競馬に興味を持ったキモ・オタクが、何一つ競馬を理解しないまま考えた超適当予想を書いておきます。脳が2ビットしかないので、書いとかないと何でそんな愚かな予想したのか全部忘れるん…

野ウサギ、競馬予想をしていた Part2

土日の競馬で完全にぶち切れたのでブログを書きます。 今週は土曜日にGⅡステイヤーズステークスとGⅢチャレンジカップ、 日曜日にGⅠチャンピオンズカップと重賞目白押し。 当然全部馬券を買いました。 その結果を見ていきます。 ・土曜日 ◆ステイヤーズステー…

野ウサギ、性懲りも無く競馬予想をする

明日はいよいよ秋競馬のGⅠ一発目、スプリンターズステークスですね。ウマ娘から競馬に興味を持ったキモ・オタクが、何一つ競馬を理解しないまま考えた超適当予想を書いておきます。脳が2ビットしかないので、書いとかないと何でそんな愚かな予想したのか全部…

野ウサギ、競馬予想をしていた

昨日はG2ステイヤーズステークスとG3チャレンジカップ、 そして今日はG1チャンピオンズカップでしたね。ウマ娘から競馬に興味を持ったキモ・オタクが、何一つ競馬を理解しないまま考えた超適当予想とその結果を書いておきます。脳が2ビットしかないので、書…

野ウサギ、競馬予想をする

明日はG1エリザベス女王杯ですね。ウマ娘から競馬に興味を持ったキモ・オタクが、何一つ競馬を理解しないまま考えた超適当予想を書いておきます。脳が2ビットしかないので、書いとかないと何でそんな愚かな予想したのか全部忘れるんですよね。 ◆展開予想(願…

絵を描いていない。 CLIP STUDIO PAINTを起動し、さて何か描きたいなあと思いつつ描かないし、 せめてポーズ集を開いて多少なりとも絵の練習を、と思いつつ何も描かない。 なにも生み出していないし、なにも創り出していない。 だいたい、このクソブログすら…

短歌つくった2020

種々の社会の部品を上に載せエスカレーター今日も行き交う 車内皆透明人間ではないが暴れる男にそっと背を向く ざけんなとつぶやくスーツのおっさんのマスクの奥で脈打つ鼓動 たむろする人も今なし自販機の脇にたたずむ元喫煙所 朝に吐き夜にも吐いて毛づく…

一人で肉を焼くための店で一人で肉を焼くということ

世の中の事物はすべて、松屋っぽいかそうでないかの二つに分類することができる。 この観点から見ると、例えばアウシュヴィッツなどはかなり松屋っぽいのだが、昨日は偉大なる新発見をした。 一人焼肉専門店。 一人焼肉専門店も、かなり松屋っぽいのだ。 昨…

所感

京アニだからじゃない。 クリエイターだからじゃない。 人間が、あんなふうに命を落とすということ。 ごく普通に自分の人生を生き、そして懸命に仕事に勤めていた人間たちが、あんなにも理不尽に命を奪われたということが、これ以上になく、耐え難いほど無念…

夏の日の終わりのはじまりが今終わるところ

『夏の日の終わりのはじまりが今終わるところ』 それはそれでいいんだけど。 その一言が、口をついて出てしまう。 それはそれでいいんだけど。 その一言を教室で口に出すと、出た!いつものやつ!とみんなが笑いだす。 今日の試験終わりのHRの後もそうだった…

首なしサンタと最後の密室事件(後編)

前編はこちら oniwa1.hatenablog.com * * * 『冬考えた奴馬鹿だろ…』 特別教室棟へと続く渡り廊下を、研ぎ澄まされた夜風が吹き抜ける。 二、三の枯葉が、追いすがるようにカラカラとすのこの上を転がっていった。 渡りたくない。だが渡るしかない。 俺は…

また短歌つくった

このときの作者の気持ちを答えよという設問を見た覚えなし 家系に人の心は還りゆく濃いめ固めの魂の詩 気がつけば見知らぬ壁が立っていた昔遊んだ友の家の跡 日曜日町に流れる陽の銀河窓に瓦に千々に輝け

首なしサンタと最後の密室事件(前編)

『首なしサンタと最後の密室事件』 クリスマスが今年もやってくる。 そのまえに、必ずやってくるものがある。サンタさんのことじゃない。 クリスマス・イブである。 俺がこの世に爆誕したのは、まさにクリスマス・イブ当日だった。 そしてその日付は生まれた…

短歌つくった

色づきて成功したと思う絵の顧みられぬ冬の日の朝茜さす橋桁叩くスニーカー自殺しよっかな春も投げ捨て冬の風白くたなびく雪襖奥に陽光眠りいるかも枯れ木透く午後の光を通り過ぎティースプーンで春を溶いてる

絵に描いた女について

生まれて飛び出てキモ・オタクだったので、まだクソクソのクソガキだった頃から私は絵に描いた女のことを考えていた。 保育園の頃、眠れないお昼寝の時間に妄想していたのは美少女戦士セーラームーンのことだった。当時はアニメのセーラームーン本編は見たこ…

ホ のテーマ

十億年ぶりに休日の街へ出かけて本屋に行ったら、原民喜の新書が出ていたので買って読んだ。 私はこれまで原爆を描いた小説家・詩人としての原民喜しか知らなかったが、その新書を通じて原が終生抱えていた孤独や死への深い親しみの念や、死んだ妻への思慕を…

寿詩

特にめでたくもなく特段めでたくなくもない日曜午後3時に回転寿司に行く人類史上初めて月に降りる宇宙飛行士のステップでカウンターの端へ行くアナゴもしくはハンバーグは月面基地めいたプラスチックの天球をまとって 四十六億年前にも通った軌道に乗る月の…

小説貝田

『椰子は舞い降りた』 「ココナッツ神社って知ってる?」 徹夜明けの僕に、先輩はそう囁いた。 「は」 脳に充分酸素が回っていなかった僕は、返事とも吐息ともつかない声を出した。 それまで僕の隣を歩いていた先輩は歩調を急に早め、自転車を引く僕の前に立…

お一人様、空いてるカウンター席でお願いシャス!

黄色いキチガイ電車から下車すると、五十がらみのジジイとババアがホームのベンチで手を取り合いながら互いを見つめ合っているという『世界の果て』を目撃した。私はガン無視してホーム上のゴミ箱に向かった。 決して『世界の果て』を見た絶望からゴミ箱に身…

赤の記憶

私は赤が好きだった。 吊りスカートは絶対に赤が良かったし、防空頭巾も母に死ぬほど頼みこんで古着の赤い襦袢で作ってもらった。まだドロップスが手に入った頃には、二歳下の妹からドロップスの缶を奪い取り、赤いイチゴのドロップだけをほじくり出して全部…

200X年未知との遭遇

「青森の方言では、性行為のことをへっぺという。(中略)女性の性器は、だんべである。だんべ、ということばには美しいひびきがないのが、私には不満だった。小学校時代に、疎開してきたカマキリという男を二三人で奉安殿の裏に連れ込んで、 「東京では、な…

ホ兵の本領茲にあり

クソ最悪な鬱病の時でも、日本の軍歌を聞くと気分がブチ上がってくる 最近は特に『歩兵の本領』と言う軍歌にドハマりしている で、その『歩兵の本領』の歌詞のことで思うことがあったのでブログに書いておく 『万朶(ばんだ)の桜か襟の色 花は吉野に嵐吹く…

古典的御宅気質

『オタクだから語彙力ない』 自分もおたくなのでこういうHOLY SHITなノリの言い回しでも何となく何を伝えたいのかわかるけど、こういう言い回しがTLに流れてくるとマジでブチ切れそうになる 『語彙力ない』じゃないんだよ自分の好きなもののことくらい自分の…

歌詞書いた

『自殺の体系』 作詞 ホ 黄色い線の内側に下がる 魂を縛る今日という軛 生ぬるい風 乾いたココロ 覗き込んだスマホに答えがあるの? もっと自由でいていいのなら キツい靴なんて脱ぎ捨てていいのなら ねえ もしもヒトの可能性無限大なら 私何をしたいか 生ま…

Holy shit

Twitter社に対する怒りがブチ上がってきた 今までも何度か言った気がするけどTwitter社にはTwitterを運営する才能ない 絶対俺の方がTwitterを上手に運営できる とか思ったけど、「ユートピアを構想する者は(そのユートピアでの)独裁者である」みたいなこと…

朕はタラフク食ってるぞ

今日は以下の用件をこなすため街に出かけました ・家系ラーメンを食べる ・銀行に行く ・裾上げを頼んだスーツを某紳士服屋に受け取りに行く シコシコ自転車漕いで街に向かい、2時間無料の駐輪場に自転車を置いてからお目当ての家系ラーメンの店へ向かいまし…

個人的に好きな太宰治の小説

もう1,000年くらい本読んでないけど、高校の頃は太宰治にハマって新潮文庫で出てる太宰の本はほぼ全部買って読んでた と言う事実を1,000年ぶりに思い出したので太宰の小説の感想書いた 『HUMAN LOST』 太宰がガチで精神病院にぶち込まれた時の日記。タイトル…

白骨街道

朝9時から夜11時までの13時間奴隷労働から解放され顔も体も心も何もかもボロボロになった私は、バイト先から駅への最終バスに見事乗車失敗し、棒のようになった足を引きずって駅まで歩いて20分の道をひた歩いた。飢えと渇きと疲れ、そして肌を刺す冷気に攻め…

健常者

昨日は池袋に聲の形を見に行きました。 予約した上映時間の一時間半以上前に池袋駅に到着したのですが、これといって全くやることがありませんでした。 ゲーセンで遊ばないタイプのオタク顔のオタクなので池袋駅東口周辺のゲーセンに入って時間をつぶすと言…

怪談

夏のクソ蒸し暑い昼下がりのことだった。 色々あって鬱病状態になっていた私の頭の中を、松屋のおろしポン酢牛めしの幻影が駆け巡っていた。 通りかかった松屋の店内を覗くと、短い昼休みにわんさか湧いて出て来たサラリーマンのワイシャツの背中がカウンタ…